Reference Point 農業系ニュースピックアップサイト

個人的に気になった農業系のニュースをピックアップ。これからはイチゴが大変。

2016-01-01から1年間の記事一覧

植物工場、4割が赤字経営。打開策はあるのか

以下、2016年11月15日、日本農業新聞より一部引用 次世代型農業の象徴として、企業などから注目が集まる「植物工場」の4割以上が赤字に陥っている。設備や光熱費といったコスト高の影響で採算が見込めないことが一因だ。12月末に工場の閉鎖を決めた東芝(…

需要で考えると業務用、なのかも。業務用米に向けられた視線。

以下、2016年11月14日、NHK NEWS WEBより一部引用 ことしも新米がおいしい季節になりました。全国のコメの産地では、ブランド米の競争が激化する一方、国の政策によって、家畜のエサ用のコメの作付けが増加し、主食用米の需給は引き締まっています。新米の値…

当たり前の事、で済まない。農業に本当に必要なのは「無知を取り除くこと」

以下、2016年11月9日、WIREDから一部引用 中国の農村部である試みが行われた結果、2年のうちに農作物の収穫量が急増した。彼らは新しい農薬や肥料、技術に頼ったわけではない。研究者による教育と、コミュニケーションがもたらした成果である。 2009年に中国…

トランプ新大統領は農業について何言ってたんだろうなって調べてみました。

本日アメリカ合衆国大統領選挙が行われ、次期大統領はドナルド・トランプ氏に決まりました。 決まりました、決まりました。 さて、トランプもヒラリーもTPPなんざやってられっかって言ってましたけど、他に農業に関係する発言は何があったかと簡単に調べてみ…

スマート農業、IoT農業は本当に次の農業に必要なのかを考える

この記事はブログ執筆者ふじわらの「対して裏取りもしてないなんとなくの感想」です。 ブログのネタ漁りをしていた所、「スマート農業が農業を変える」ってな記事が引っかかりました。 読んでみたんですけど今まで取り上げたり読んできた記事と大きくは変わ…

若手農家5人が守る!鳥獣による農作物の被害防止のため狩猟チームが立ち上がる!

以下、2016年11月2日、紀伊民報より一部引用 和歌山県田辺市上芳養日向地区の若手農家5人が、鳥獣による農作物の被害防止のため、狩猟団体「チームひなた」を結成した。猟友会に頼るだけでなく、農家自らの手で地域の農地を守るのが目的。イノシシとニホン…

新規就農者支援へ、大型農機具のレンタルをJA全農長野が開始へ

以下、2016年10月29日、日本経済新聞よっり一部引用 JA全農長野(長野市)は2017年3月をめどに、各地域農協を通じて農業機械を農家に有料で貸し出すサービスを始める。地域農協や組合員単独では購入が難しい大型の野菜収穫機などをJA全農長野が導入。必…

農家にしてみれば新しプロモーションのチャンス?都心にいても農業を楽しめる「FARMFES」事前登録開始

以下、2016年10月21日、PRTIMESより一部引用 全国の農家(生産者)と消費者をインターネットで繋げる、株式会社ファームフェス(東京営業所:目黒区、代表取締役:小平勘太)の事前登録が開始いたしました。 一部略 ▼サービスの概要 FARMFES(ファームフェス)は、時…

「値段が同じなら、地元産」主婦の買い物基準は産地と価格、どっちなのか?

以下、2016年10月19日、@DIMEより一部引用 普段、スーパーなどで野菜などの食材を購入する時、皆さんはどれくらい産地を気にしているだろうか。ネオマーケティングが、昨年、1か月に1回以上食材を自分で購入している全国の20歳以上の主婦500人を対象に「食…

人が駄目なら狼だ。鳥獣食害深刻化に輸入狼で対策が出来るかを考える「オオカミフォーラム」

以下、2016年10月18日、西日本新聞より一部引用 「オオカミ復活」は是か非か-。シカやイノシシによる農林産物の食害に悩む福岡県添田町の住民グループが、国内では絶滅したオオカミを輸入して山林に放ち、食害を減らそうとの構想を提案している。23日には…

文殊の知恵?遠隔医療?両方を農業で行う「ベジタリア植物病院」がスタート

以下、2016年10月14日、@ITより一部引用 ベジタリアは2016年10月13日、農業IoT(Internet of Things)技術と植物科学や植物医科学分野の知見を融合した農業従事者向けサービス「ベジタリア植物病院」を開始すると発表した。農業IoTやAI(Artificial Intellig…

オフィス街の農業生産法人なんてことも?コンクリ上の植物工場も農地認定へ検討

以下、2016年10月4日、経済界より一部引用 政府は農業分野の規制改革をさらに加速させるつもりだ。今後の協議次第では、コンクリートの土地に屋内で農産物を生産する植物工場を設置した場合、その土地を農地として認める農地法の改正も検討されているという…

規制緩和が正解なの?安倍晋三首相が農業の外国人労働者受け入れ促進を

以下、2016年10月12日、産経ニュースより一部引用 安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、現在は認められていない農業分野での外国人労働者の受け入れに向け、来年の通常国会に関連法の改正案提出を目指す考えを示した。 首相は「農業などの岩盤規制を突…

イタリア料理店が1つもない日本有数のイタリア野菜産地、山形県河北町はゴルゴンゾーラをトレヴィーゾにかけて食べる

以下、2016年10月12日、ダイヤモンド・オンラインより一部引用 日本有数のイタリア野菜の産地と聞いて、どこを思い浮かべるだろうか。鎌倉?あるいは北海道のどこか?を思い浮かべる人が多いかもしれない。 そんなイタリア野菜で、いま多くの一流シェフが注…

農業にもっとドローンを!!「DJアグリサービス」を2017年4月から開始。ドローン米の販売も

以下、2016年10月12日アスキービジネスより一部引用 ドローン・ジャパンは、ドローンで田畑を見える化する「DJアグリサービス」を2017年4月より開始する。 対象はお米。その栽培技術を継承するため、栽培を見える化する。具体的には、(1)リモートセンシン…

問題点は何だったの?東芝「野菜工場」2年で閉鎖へ

以下、2016年10月6日、インターネットコムより一部引用 東芝は2014年に事業を始めた「植物工場」を閉鎖すると発表した。レタスなどの野菜の生産、販売も終了する。 東芝の植物工場は、神奈川県横須賀市の建屋を生かし、雑菌の侵入を制限した「クリーンルーム…

米どころ新潟から新ブランド米「新之助」登場!試験販売始まる

下、NHK NEWS WEBより一部引用 新潟県がコシヒカリに並ぶブランド米として開発した新しいコメの品種、「新之助」の試験販売が、新潟市や東京などのデパートで一斉に始まりました。 「新之助」は、コシヒカリに並ぶ新潟の新しいブランド米として県が7年をか…

農業の大幅規制緩和になるか?農業改革への抜本改正方針案を取りまとめ

以下、2016年10月6日、NHK NEWS WEBから一部引用 政府の規制改革推進会議の作業グループは、安倍総理大臣が目指す農業改革の実現に向けて、都道府県が生産を奨励する農作物の品種を決めたり、農家がJAグループを通じて農産物を販売したりする、今の制度の…

コストダウンに繋がるか? 肥料銘柄集約による価格引き下げ方針を打ち出すJA全農

以下、2016年9月29日、農業協同組合電子版より一部引用 JA全農は9月29日に開かれた自民党の農林水産業骨太方針策定PT会合で生産資材価格の引き下げに向けた取り組みについて説明した。肥料では銘柄集約による価格引き下げ、農薬ではジェネリック農薬の…

千葉県生まれだから「チーバベリー」来年1月から販売のイチゴ新品種名称が決定

以下、2016年9月29日、朝日新聞DIGITALより一部引用 県農林総合研究センターが開発したイチゴの新品種の愛称が「チーバベリー」に決まった。現在、県内約80戸が栽培しており、来年1月から観光イチゴ園や直売所で販売される。 一部略 県流通販売課によると…

スマホとPC、両方から記入できればクラウドで良いはず!農業クラウドサービスまとめがわかりやすい!

以下、2015年10月30日、やまむファーム様の記事より一部引用 クラウドサービスにより農業でも安価にITを活用できるようになってきました。 ここでは、国内で主要な農業クラウドサービスについて、それぞれの特徴をまとめています。(随時追加・更新) 全文は…

IoTを実例で知ろう。格安SIMで通知が来るイノシシ罠!

以下、2016年9月1日、ITmediaニュースより一部引用 イノシシが罠にかかるとスマートフォンに通知してくれる――。 これはどこかの狩猟具メーカーが発売した新製品ではない。福岡県に住む個人・moyaidcfさんが、超小型コンピュータのRaspberry Piと格安SIM、ク…

輸出に活路は見いだせるのか?日本の農業を輸出主導型へ、農相が転換方針を示す

以下、2016年9月21日、共同通信47NEWSより一部引用 山本有二農相は21日、東京都内でJAグループ代表との意見交換会を開き、人口減少による国内需要の減少を踏まえ、日本の農業を輸出主導型に転換する方針を示した。政府、与党が検討を進める改革への協力を求…

熟練の感を数字にする。農業情報科学アグリ・インフォマティクスでベテランの腕を再現

以下、2016年9月25日、西日本新聞より一部引用 熟練農家のノウハウをIT技術によってデータ化する事業が九州で進んでいる。 AI(アグリインフォマティクス=農業情報科学)農業と呼ばれ、ベテラン農家の経験や勘に基づく「匠(たくみ)の技」を、情報通信…

ついに日本の農業もゲームに!?世界で注目されている農業シミュレーションゲーム

以下、2016年9月26日、4Gamer.netより一部引用 スイスのGIANTS Softwareが開発する「Farming Simulator」が,シリーズ累計で400万本のヒットを収めているという。広大な農地を舞台に巨大な農業機械を操作し,より多くの収穫に挑むという本作。ゲームに出てく…

安い輸入米が国内で流通?山本農林水産大臣が実態調査を開始

以下、2016年9月27日、NHK NEWS WEBより一部引用 国の管理の下で輸入し、販売している輸入米が、国が契約した価格よりも安く流通している可能性が指摘されていることについて、山本農林水産大臣は閣議のあとの会見で、実態調査を速やかに進め、できるだけ早…

ハウス栽培しててPCいじりが好きな人必見。Raspberry Piで気象情報監視が出来るモジュール登場

以下、2016年9月27日、PC Watchより一部引用 株式会社ビット・トレード・ワンは、Raspberry PiでIoT実験を可能にする拡張ボード2種類を10月8日に発売する。価格はオープンプライス。 1つは測距・湿度・温度・気圧センサーなどの複合センサーを搭載した「PiCC…

直売所の方が市場の2倍の利益が出ると農水省が試算を発表

以下、2016年9月14日、日本経済新聞web版から一部引用 農林水産省の試算で、キャベツ1玉を「道の駅」などで直売した場合に得られる農家の利益が、卸売市場経由の2倍に達することがわかった。農水省と自民党は非効率な市場や卸業者が農家の稼ぐ力を弱めてい…

復興庁、福島県産の米、野菜を新たに立ち上げる専門サイト、「チームふくしまプライド」を開設

以下、2016年9月7日、NHK NEWS WEBより一部引用 復興庁は原発事故以降、課題になっている福島県の農林水産業の振興を後押ししようと、新たに専用のサイトを設けて、福島県産の米や野菜などを販売したり、登録した会員と生産者が交流するイベントを開い 中略 …

赤い相棒はいかが?ヨーロッパで発表された「無人」「自動運転技術搭載」の未来型トラクター

以下、2016年9月6日、ロケットニュース24より一部引用 世界各国の自動車メーカーが自動運転技術を搭載した車を盛んにリリースしている昨今、自動運転のみならずタブレット端末などでの操作が可能な未来型のトラクターが海外で発表され話題となっている。 欧…