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若手農家5人が守る!鳥獣による農作物の被害防止のため狩猟チームが立ち上がる!

以下、2016年11月2日、紀伊民報より一部引用

 

 和歌山県田辺市上芳養日向地区の若手農家5人が、鳥獣による農作物の被害防止のため、狩猟団体「チームひなた」を結成した。猟友会に頼るだけでなく、農家自らの手で地域の農地を守るのが目的。イノシシとニホンジカの狩猟が解禁された1日から活動を始めた。

 

全文はこちらから

 

イノシシって、本来は北限が福島までだったのか、近年では秋田県まで広がっているそうです。 また、狩猟数が減少したことで個体数も増え、その分農作物の被害も増えていると。

そんな中でこの狩猟団体立ち上げは、とても参考になるし、とても明るいニュースだと考えます。 頑張って作ったものが喰われてたら怒りたくなりますもの。

 

農家と猟師、今まではそれぞれ独立した職業だったと考えます。 しかし、近年の流れで考えれば、この2つの職業は兼任出来るのではないかとも考えます。

農作物の被害から狩るべき動物の動きを考えたりもできれば、獲物と農作物を組み合わせて新しい商品を開発も出来るのではないでしょうか。 また、大規模農業にせよ、小規模農家の集まりにせよ、集団になることで個人が出来ない範囲をカバーできるのではないかとも考えます。

 

私がいる宮城県でもイノシシの被害が多くなってきました。 だからこそ、この取組には非常に注目したいです。

 

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