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新規就農者支援へ、大型農機具のレンタルをJA全農長野が開始へ

以下、2016年10月29日、日本経済新聞よっり一部引用

 

 JA全農長野(長野市)は2017年3月をめどに、各地域農協を通じて農業機械を農家に有料で貸し出すサービスを始める。地域農協や組合員単独では購入が難しい大型の野菜収穫機などをJA全農長野が導入。必要な時に農家が使えるようにして、新規就農や農作業の効率化を支援する。

 

 11月から県内の新規就農者や農地所有適格法人などの需要を調査。結果を踏まえてレンタル用の農機を選定する。大型の収穫機のほか、新規就農時の初期投資で必要になるトラクターなどを想定している。

 

全文はこちら

 

おお、良いことだなぁと思うと同時に、繁忙期の混雑とかどうするんだろうか、なんて考えちゃいますね。 農機具、それも大型となるとそう簡単に買える金額ではないです。 小型に入る播種機ですらいい値段しますよね。二条蒔きの播種機がほしいんですけどおいそれと買える金額でもなく、自作できないかとか日夜調べてます。

 

そんな状況がある中、農協から大型農機具のレンタルが出来るのであれば新規就農者が出来ることは大きく広がると思います。

 

「作業が辛い、時間がかかる」

 

これを解決するのは人を投入するか、機材を入れるかです。 このサービスが実現すれば、機材での解決法が身近になるので、新規就農者が継続できる、とも考えます。

 

問題点もあると思います。 使う頻度や時間、保守点検等どうするか等、簡単に考えただけで結構あります。

 

それでも、新規就農者のやる気を削がないサービスは、今後重要になるとも考えます。

新規就農者を呼び込み、継続してもらう。 これが、今後必要なことなんでしょう。

 

参考リンク 引用元記事