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「値段が同じなら、地元産」主婦の買い物基準は産地と価格、どっちなのか?

以下、2016年10月19日、@DIMEより一部引用

 

 普段、スーパーなどで野菜などの食材を購入する時、皆さんはどれくらい産地を気にしているだろうか。ネオマーケティングが、昨年、1か月に1回以上食材を自分で購入している全国の20歳以上の主婦500人を対象に「食品の産地」をテーマにしたインターネットリサーチを実施したところ、主婦の8割以上が「値段が同じなら、地元産の食材を優先して買う」と答えたことが明らかになった。

 

全文はこちらから

 

さて、記事を読んでいただくと分かる通り、価格がまず条件に上がるのは予想通り。 その上で地元産はどのくらい優先順位があるのか、という部分に注目したのですが、価格が同じなら、って事になってます。

 

ここからは自分の計測範囲でのお話です。

地元産野菜ってスーパーの一角にまとめられてるんですよね。 んで、通常の野菜コーナーには一括仕入れされた他の土地の野菜が並ぶと。 減りは価格面で優位な方が減っていきます。ほとんど仕入れ品ですわな。

 

地元産だけ扱っている産直市場っていつも賑わってるんですよね。

ここから考えると、価格面での優位性を演出するためには専門コーナーであることに加えて、仕入れ品とかぶらないことが必然になります。

 

これって産直市場で売るための百の方法の中で筆頭に上がるようなことなんですよね。

 

ここまで考えると農家としてできることって何かなーって考えちゃいます。 仕入れ品とかぶらないように旬であるけど時期をずらす。 店頭価格を確認して巻き込まれない価格設定にする。

 

なんか、ここまでしないと駄目なんだなって改めて考えちゃいますね。

 

大規模化して量を優先する。 小規模でも欲しい人に届ける。 この両極化以外に、何か道がないかと、考えてしまいます。

 

参考リンク 引用元記事