イタリア料理店が1つもない日本有数のイタリア野菜産地、山形県河北町はゴルゴンゾーラをトレヴィーゾにかけて食べる
以下、2016年10月12日、ダイヤモンド・オンラインより一部引用
日本有数のイタリア野菜の産地と聞いて、どこを思い浮かべるだろうか。鎌倉?あるいは北海道のどこか?を思い浮かべる人が多いかもしれない。
そんなイタリア野菜で、いま多くの一流シェフが注目する産地が山形県河北町だ。生産開始は平成23年とわずか5年前だが、現在は約45品種のイタリア野菜が作られるなど、生産は急拡大している。
だが河北町には、驚くべきことにイタリア料理店が1つもない。あるのは「冷たい肉そば」の看板ばかり。一体なぜそんな町が急にイタリア野菜の一大産地になったのか。
これすごく面白い記事です。
外見だけなら知ってるトレヴィーゾの栽培から始まった山形県河北町のイタリア野菜栽培について、始まりから今がよくまとまっていて一気に読めます。
面白かったのは2点。 栽培方法がわからない、どうしよう、そうだYoutubeだ!の所。 これ、今の時代、環境だからこそ出来るポイントで好きです。
もう1点が、最初は農協から断られたけど、今じゃ逆転したって所。 ここです、これを成し遂げたのがすごいんです。
東京なら高い値段がつく、中央の市場ならいくらで取引されている。 そんな希望を持って栽培するけど、地域の農協では見向きもしてくれない。しょうがないから直売所に出すけど売れない、興味も持たれない。
もううんざりするくらい聴いたし体験しました。
だからこそ、だからこそ、農協を逆転したって所が好きなんです。
この記事だけでは分からない点だってあります。 でも、それでも、何をしたからこそ逆転したのかを自分で調べて、一つでも実践して行けるって思えるのが、この記事の素晴らしいところだと考えます。
参考リンク 引用元記事 かほくイタリア野菜研究会