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個人的に気になった農業系のニュースをピックアップ。これからはイチゴが大変。

無線ヘリより割安、簡単操作に自動航行。中国製ドローンが国内進出。

以下、2016年9月1日、北海道新聞どうしんウェブより一部引用

 

 小型無人機ドローンの世界シェア7割を占めるDJI社(中国)の最新鋭農薬散布ドローンが31日、農林水産省の外郭団体「農林水産航空協会」(東京)から、国内で使用可能な基本性能を有すると確認され、農業用ドローンの分野に進出する。今秋、機械を操作するオペレーターの研修を兼ねて道東での秋まき小麦の農薬散布でも使われる。ドローン業界の巨人の参入で、道内の農薬散布の風景が一変しそうだ。

 

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記事にもあるように、中国DJI社のドローンは撮影用から個人使用までものすご~く幅広く購入されてる有名メーカーです。 以前から農業用ドローンの開発に取り組んでいるという記事を見ていましたが、日本国内での農業用ドローン進出はいよいよ本格的になりそうです。

 

先日、とある研修に行った同僚からドローンの話題が出ていたことを聞きました。 購入費用が300万円前後であるならば、ある程度の農家であれば自前で所有し運用することも可能ではないか。 現在委託しているラジコンヘリの農薬散布に代わる、農家自体が行うドローン農薬散布が広まるかもしれない。 とかって話題も出ていたようです。

 

といっても、まだ積載量で言えば農薬散布用ラジコンヘリのおおよそ10分の1、連続稼働時間でもエンジン式には劣ると考えます。

個人的にはこのデメリットにも思える積載量、稼働時間についても、農家k人安易での運用であればカバー可能なのかどうかが、非常に興味深いです。

またドローンでの農薬散布については路地以外にもハウス栽培で可能ではないかと期待します。 GPSによるマッピング以上に、飛行高度の設定が可能であれば風による影響が少ないハウス内での農薬散布に力を発揮してくれれば、個人的には非常に助かるなと、考えます。 動噴でホール引きずるの、疲れるんですよね。

 

参考リンク 引用元記事 DJI日本公式サイト