日本の農業資材、韓国の2~3倍高いと農業法人協会が調査と日経新聞が報道
以下、2016年8月10日付、日本経済新聞電子版より一部引用。
農業法人協会にはJAグループに依存せず、自ら販路を開拓する大規模農家が加盟している。今回、調査先に韓国を選んだのは農業を取り巻く環境が日本と似通っているためだ。
配合量がほぼ同じ9種類の肥料価格を比べたところ、韓国は平均で日本の半分程度だった。トラクターが26~36%、15種類の農薬も平均3分の1ほど安かった。
同協会は韓国の農協団体が資材メーカーとの一括交渉や入札制度を導入してコストを抑えていると指摘。メーカーの稼働率が低かったり、複数のJA系団体が手数料を上乗せしたりする日本との違いを強調した。
農業資材の価格については韓国以外にも比較検討してほしいなと個人的に考えます。 韓国の農業を取り巻く環境が日本と似通っているので比較するのは良い点ですが、
日本の農業資材と同じ品質を使っている他の国や、日本と同じような農業経営の携帯が多い国はどうしているか等、
複合的に比較することで価格の適正値は見えてきて、その上で値段の適正化を図る、でもいいと考えます。
値段を安くしました、でも品質怪しくなりました。農家には他のところで絞りとります、大手農業法人だけしか相手にしません、
とかだと、余計農業先細るよなこれって考えさせられます。